グアムでの安全の手引き #6

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外旅行、留学、駐在、ワーホリなどの

ロングステイと海外旅行の情報案内。

本日は、「グアムでの安全の手引き#6」についてのご案内です。

旅の計画や海外旅行保険、留学保険、駐在保険などの加入の際の現地情報把握のご参考にしていただき、くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。

※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省等へ著作権の確認と、

文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。

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【1.道路交通法関係】

(1)グアムの運転免許証

グアム島内では、日本の運転免許証で入国日から30日間は運転できます。

(国際運転免許証は、旅行であれば発行日から1年間有効)

グアムに長期滞在する方は、グアムの運転免許証の取得が必要です。運転免許証の取得方法は、日本の自動車運転免許証を取得してから5年以上の場合、以下のとおりです。(5年未満の場合、実技試験免除にはなりませんので、当地の自動車学校を卒業する必要があります。)

ア 必要書類有効な日本国旅券
有効な日本国自動車運転免許証(普通自動車免許を取得してから5年以上のもの)
日本国自動車運転免許証の抜粋証明(当館で発給)
社会保障番号(SSN:Social Security Number)
※ 社会保障番号(SSN)を取得できない場合は、社会保障番号の申請先から受理できない旨のレターを取得することが必要です。

イ 申請先Department of Revenue & Taxation
Motor Vehicle Division
電話:635-1761 / 1762
月~金曜日(祝祭日を除く)午前8時~午後5時まで

ウ 試験の種類視覚試験(申請時)、筆記試験(申請時に予約する)エ 試験日程と試験場所筆記試験は隔週の金曜日、グアム大学構内にて実施。時間は下記の通り。

09時40分 英語のみ
11時00分 日本語(英語以外の言語)
12時50分 英語のみ
14時10分 英語のみ
15時30分 英語のみ

※上記、日程は申請者数により中止になる場合があります。オ 試験費用日本語の試験は35ドル、英語の試験は15ドルカ 試験結果試験の合否は翌週の水曜日(当日が祝祭日の場合は木曜日)にMotor Vehicleオフィスで発表される。合格後、申請書と必要書類(SSNカード、或いは番号発行の拒否レターが必要)を提出し、免許証発行料25ドルを支払うと即日発行される。
※ 尚、試験日程、料金等につきましては、予告なく変更されることがありますので、事前に試験場へお問い合わせ下さい。)キ SSNの申請先社会保障番号(SSN)申請先Social Security Administration
電話番号: 633-9500
月~金曜日(祝祭日を除く)午前8時~午後2時00分まで

(2)日本に帰国後の日本の運転免許証の取扱い

ア 外国の運転免許証から日本の運転免許証への切替(道路交通法第34条の4、同法第97条の2)
有効な外国の運転免許証を持つ方で帰国後、日本の運転免許証に切替える場合、学科試験及び技能試験が免除され、適性検査のみで取得できます。但し、以下の切替条件を満たす必要があります。
外国免許の取得後、当該国の滞在期間が通算して3ヶ月を越えていること。
切替申請時、当該外国免許が有効であること。

イ 有効な日本の運転免許証を一時帰国の際に更新する場合、外国に生活の本拠があり、一時帰国した際に運転免許証を更新する方は、新たに住民登録をする必要はなく、一時的な居所(滞在ホテル、実家等)を住居地として、免許証の更新申請を行うことができます。この場合、一時滞在先を確認するためにホテル滞在証明書などが必要です。
また、更新時講習の受講が義務付けられています。

ウ 帰国時に日本の免許証が既に失効している場合
所持する日本の運転免許証が失効後6ヶ月以内の場合、適性検査のみ受ける必要があります。
失効後6ヶ月を経過している場合、帰国後1ヶ月以内に旅券などを提示し、国外居住のため免許証の更新が出来なかった旨を証明する必要があります。この場合、学科試験及び技能試験は免除されますが、適性検査が必要です。
失効後3年以上経過している場合、技能試験のみが免除され、学科試験及び適性検査が必要となります。

※ このほか詳細事項については、当館にてパンフレットを配布していますので、ご参照下さい。

(3)シートベルトの着用義務とチャイルドシートの使用義務について

グアムでは2010年1月1日より、後部座席も含め車内にいる全ての同乗者にシートベルトの着用が義務づけられることになりました。また、子供には、年齢や身長によって形の異なるチャイルドシートの使用も義務化されました。

子供を同乗させ自動車を運転される際は、運転手の方は、以下の点に注意していただき、同乗者に適切な措置をとっていただくようお願いします。
■新生児~1歳(又は体重20パウンド(約9キログラム)まで)
後部座席で後方に向けて設置するチャイルドシート(リアフェイシングシート)を使用すること。
■1歳~4歳(20パウンド(約9キログラム)~40パウンド(約18キログラム))
後部座席で前方を向いて設置するチャイルドシート(フォワードフェイシングシート)を使用すること。
■4歳~8歳(又は40パウンド(約18キログラム))
後部座席で座面のみのチャイルドシート(ブースターシート)を使用すること。
■4歳~11歳で身長が4フィート9インチ(約145センチ)以下の子供は、ブースターシートを使用すること。
■8歳又は身長が4フィート9インチ(約145センチ)以上の子供は、後部座席でシートベルトを使用すること。
チャイルドシートの安全検査をDPW(Department of Public Works)のハイウェイセイフティ部が無料で行っています。無料検査の予約は電話646-3229まで。

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