アメリカ:渡航認証審査を厳格化 テロを警戒

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外旅行、留学、駐在、ワーホリなどのロングステイと海外渡航の情報案内。

本日は、「米国(アメリカ)テロ警戒状況」に関するご案内です。

対象地区への旅の計画や、海外旅行保険、留学保険、駐在保険などの加入の際の現地情報把握のご参考にしていただき、くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。

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渡航認証審査を厳格化 

国土安全保障省(DHS)は3日、日本などビザなしで入国を認めている国や地域からの渡航者について、渡航認証の審査を厳格化することを発表しました。

これにより、電子渡航認証システム(ESTA)申請の際の質問事項は7項目が追加される事になり、また、既にESTAを取得している渡航者に対しても、新たな質問に対する回答を求めることになります。※既にESTAを取得している渡航者はこの質問に回答する必要はありません。

背景として、米当局は、勢力を拡大するスンニ派の過激派「イスラム国(IS)」などのテロ組織に参加する戦闘員が入国し、米国内でテロを起こすことを警戒している模様で、今回新たにした審査の厳格化は、こうした戦闘員の入国を阻止するためとしています。

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