ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外旅行、留学、駐在、ワーホリなどの
ロングステイと海外旅行の情報案内。
本日は外務省在シンガポール日本国大使館より2013年に発表されております「シンガポールでの安全の手引き#1」についてのご案内です。
シンガポールの治安状況の把握や、海外旅行保険、留学保険、駐在保険などの加入へのご参考にしていただき、くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。
※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省等へ著作権の確認と、
文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。
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【防犯の基本的な心構え】
(1)シンガポールは外国。日本の常識は通用しない!
「シンガポールは安全だから、日本にいたときのように行動しても大丈夫だろう。」 という考えは危険です!シンガポールもやはり外国であり、日本での常識が当地では通用しないことがあります。
(2)「お金持ち」で「不用心」な日本人は狙われやすい。
日本では、多額の現金を家に置いたり、現金で高価な買い物をしたりすることが、いまだによく行われています。このように、多額の現金を持ち歩き、周囲に対する警戒心の乏しい日本人は、外国の犯罪者の目には「容易な標的」として映ります。日本人であるというだけで犯罪者に狙われる危険性があることを知っておく必要があります。
(3)安全対策の3原則
海外で日本人が生活する上での3つの原則は、「目立たない」「用心を怠らない」「行動をパターン化しない」です。これから説明する様々な防犯上の留意事項もこれらが前提条件となります。
(4)自分と家族の安全は、自分達自身で守る。
自分と家族の安全は、まずは自分達自身で守るとの心構えを家族全員で持つことが何より大切です。犯罪を予防するためにも、また、犯罪の被害を受けた場合に適切に対処するためにも、この考え方が基本となります。
(5)「自分だけは大丈夫」という考え方を捨てる。
同僚や友人が犯罪の被害者になったと聞いたとき、「それでも、自分は大丈夫。」と思う方もいると思います。また、車の運転に自信のある方であれば、交通事故は無縁なものと思われている方もいらっしゃると思います。しかし、車を運転すれば必ず事故が起こります。また、犯罪者は時も人も選びません。「次は自分かも知れない。」と考え、警戒心を怠らないことが大切です。