ホーチミン(ベトナム) : 空港到着時における携行雑誌等(所持禁制品)に関する注意喚起

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外渡航情報。

本日は、平成23年6月21日に外務省から発令されております、
ホーチミン(ベトナム) : 空港到着時における携行雑誌等(所持禁制品)に
関する注意喚起のご案内です。

海外旅行は、異国文化を知る機会でもあります。
お国の事情を十分理解し、
ご渡航をご予定されていらっしゃる方はくれぐれもご注意下さい。

※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省へ著作権の確認と、
文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。

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1.最近、ホーチミンのタンソンニャット空港に到着したばかりの日本人旅行者(主に男性)が、税関職員から雑誌等の検閲を受けた際、掲載されている女性のグラビア写真又は性的な表現のある漫画等を見とがめられ、「所持禁制品(わいせつ図書)に当たる」等として罰金の支払いを命じられる例が増えており、在ホーチミン日本国総領事館に旅行者等から報告が寄せられています。

2.ベトナムでは、肌の露出度が高い女性等の写真や性的な表現のある漫画等が掲載された雑誌などは、ポルノ雑誌等と同等の所持禁制品(わいせつ図書)として扱われ、これらを所持する者には、罰金(300万ベトナムドン(約150米ドル)以上4,000万ベトナムドン(約2,000米ドル)以下)を課されることがあります。

3.ベトナムは、わいせつ物に関する基準が日本よりずっと厳しいため、たとえば日本ではどこでも(空港でも)手に入るような週刊誌等も「わいせつ図書」として取り締まりの対象とされる可能性があります。取り締まりの方法も日本とは異なりますので、「外国人だから大丈夫だろう。」とか「見つかったら、知らなかったと謝って廃棄すればいいだろう。」といった甘い考えは通用しない面が多く、注意が必要です。
つきましては、ホーチミン等ベトナムへの渡航・滞在を予定されている方は特に、空港で無用のトラブルを回避するためにも、携行する書籍・雑誌類は慎重に選定するようにしてください。

4.ベトナムの入出国に関しては、「安全対策基礎データ」にも注意事項等が掲載されていますので、その内容にも留意してください。

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(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
○外務省海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)
○在ベトナム日本国大使館
住所:27 Lieu Giai Street, Ba Dinh District, Hanoi, Vietnam
電話: (市外局番04)3846-3000
国外からは(国番号84)-4-3846-3000
FAX:(市外局番04)3846-3043
国外からは(国番号84)-4-3846-3043
ホームページ:http://www.vn.emb-japan.go.jp/
○在ホーチミン日本国総領事館
住所:13-17 Nguyen Hue, District 1, Ho Chi Minh City, Viet Nam
電話:(市外局番08)- 3822-5314
国外からは(国番号84)-8-3822-5314
FAX:(市外局番08)-3822-5316
国外からは(国番号84)-8-3822-5316
ホームページ:http://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp

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