中国での安全の手引き#3

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外旅行、留学、駐在、ワーホリなどの

ロングステイと海外旅行の情報案内。

本日も昨日に引き続き、「中国での安全の手引き#3」についてのご案内です。

中国の治安状況の把握や、海外旅行保険、留学保険、駐在保険などの加入へのご参考にしていただき、くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。

※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省等へ著作権の確認と、

文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。

___________________

【緊急事態への対応について】

(1)緊急事態とは

不特定多数の人々が巻き込まれる大規模な災害、事件・事故、各種デモ(反日デモを含む。)、及び新型インフルエンザの発生などのように、予測が困難で突発的に発生し、解決に一定の時間を要したりするような深刻な事態をいいます。

★常日頃からの準備が重要です
会社などにおいては、緊急事態発生を想定したマニュアルの作成をお勧めします。もちろん緊急事態の態様や状況によって異なりますが、連絡先、集合場所、空港への交通手段確保の方法等を決めておくと緊急事態が発生した場合でも慌てることなく冷静に対応できます。
大地震発生時や新型インフルエンザ等の流行時には、交通機関や医療機関、商店を含めて社会的機能が混乱することが予想されるため、米や水、インスタントラーメンなどの食料品類、マスクや常備薬などの日用品・医薬品類、その他防災用グッズとして必要と考えられるものを、最低2週間分備蓄しておくことが望ましいとされています。一般的に1日に必要な飲用水は3リットルとされています。

★緊急事態が発生した場合は、まずは正確な情報を入手しましょう
まず、緊急事態への対応で最も大切なことは、正確な情報を入手することです。中国では正確な情報を入手する手段が限られる場合がありますが、そのためには、NHKの国際放送、インターネットの利用等がありますが、これらの情報が入手困難な場合には、短波によるNHKのラジオ国際放送『NHKワールド ラジオ日本』のニュースや「海外安全情報」も有益です。特に「海外安全情報」には外務省や大使館などからも積極的に情報提供を行っています。短波放送の受信が可能なラジオを準備、持参するようお勧めいたします。
■短波放送に関する情報→http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/japanese/radio/shortwave/

新東京国際空港

もっと!海外へ