バリ島(インドネシア):ニュピ祭における注意喚起

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外渡航情報。

本日は、平成23年2月8日に外務省から発令されております、
バリ島(インドネシア):ニュピ祭における注意喚起のご案内です。

管理人もこよなく愛する島、バリ島。。。
滞在に影響があるものと思われますので、
ご渡航をご予定されていらっしゃる方はくれぐれもご注意下さい。

 

_________________________________

 

1.インドネシアのバリ島においては、3月5日(土)にニュピ祭(釈迦暦新
年)が行われます。ニュピ祭とは断食と瞑想に専念するバリ・ヒンドゥー
教徒の精神修養の日のことで、当日、バリ島では火や電灯が一切使われな
いほか、飲食店や商店などの営業が禁止され、これに伴い、外国人であっ
ても様々な制約を受けます。

 

2.バリ州政府は、このニュピ祭が円滑に実施されるよう、外国人に対して
も理解を求めるとともに、以下の内容の通達を発出しました。

 

(1)3月5日の午前6時(実際には5日未明の午前0時頃)から翌6日の午前6時
までの24時間、外出、移動、車両の使用、火と電灯の使用、及び娯楽な
ど静粛を妨げる行為は禁止する。

 

(2)バリ島のングラ・ライ国際空港においては、国内線・国際線ともにト
ランジット便及び緊急着陸便を除き、全ての離発着を禁止する。(乗客
の乗降は認められず、トランジットの乗客及び航空機のみが空港の使用
を許可される。)

 

(3)バリ島に出入する船舶に対するすべての海運サービスの提供を禁止し、
海港を閉鎖する。

 

3.つきましては、3月5日前後にバリ島への渡航・滞在を予定されている方
は、ニュピ祭の行動制限が外国人を含むバリ島内のすべての人々に適用さ
れ、警察、医療機関、消防等の治安及び人命にかかわる特殊かつ緊急を要
する活動を除き、島内での屋外行動が禁止されることから、ニュピ祭当日
はホテル等の宿泊施設から外出ができないことになりますので、現地事情
を理解するとともに、現地滞在時は十分注意してください。

 

ウブド バザール

 

(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
○在デンパサール日本国総領事館
(管轄区域:バリ州、西ヌサトゥンガラ州、東ヌサトゥンガラ州)
住所:Jalan Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, INDONESIA
電話: (市外局番0361) 227628
国外からは (国番号62) -361-227628
FAX : (市外局番0361) 265066
国外からは (国番号62) -361-265066
ホームページ: http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html

 

もっと海外バナー