今日は、本当にあった事故受付のお話。
お客様からの事故のご連絡。
「飛行機に乗れず、翌日の便に振り替えられた。ホテル代・タクシー代
食事代を保険で請求したいのですが…」とのこと。
しかし、詳細を伺ってみると、「旅行会社が出発二十分前に空港へ行けば
いいと言ったからそうしたのに、乗り遅れたんです!」とプンプン。
当社電話応対者は「あの、お客様…、航空機が欠航したとか、ダブルブッキングで」席がなかったというのではなく、お客様が遅れたのですね?」と確認したところ
「そうですっ!」。
後日談ですが、旅行会社側も「国際線で二十分前などと言うはずがない」と
当然ながら反論。
航空機遅延費用等担保特約では、航空機そのものの遅延や欠航、
搭乗予約業務瑕疵による搭乗不能等の場合に適用されます。
ご本人の都合で間に合わなかったような「遅延」の場合は対象外となりますので、
ご注意を!!
ここからは、宣伝になってしまうのですが、
損保ジャパンでは、海外での様々なトラブルに備え、
ワールドアクセスセンター、海外ホットラインでのアシスタンス体制を
整えております。
事故時のご連絡の際には契約証・証券等が必要となりますので、
保険証券・契約のしおり・ポケットガイドなどをお忘れなくご携行ください。