海外旅行保険の豆知識1

今日のテーマは「海外旅行保険」

皆さんは海外に行かれる時、保険をどちらで加入しますか?
旅行代理店や保険代理店、インターネット加入(おスゝメ !)に空港自動販売機etc

目に見えないものですから、内容を十分吟味する必要がありますよね。

そこで、そもそも海外旅行保険とは何をどう補償してくれるのか?

せっかく楽しみにしていた海外旅行。
しかし、万が一渡航先で「急な病気・ケガ・盗難」などにあってしまったら。

例えば、急な病気。

最近、ノロウィルスなどが流行してますよね?
このような「感染症(特定の感染症)」も
海外旅行保険では補償の対象になるのです。

海外旅行保険約款(保険の決まり事を書いた細かい字の書類の事)の
疾病治療費(病気をした場合の治療費の事)の一部内容を紐解くと、

「旅行中、または旅行終了後72時間以内(3日)に発病し、かつ医師の治療を
開始した時、ただし!旅行行程終了後に発病した場合は、旅行行程中に原因が
発生したものに限ります」とうたわれています。

最終部分の「旅行行程中に原因が発生したものに限ります」というのは、
何とも曖昧な書き方ですが、
一番大切なのは、具合が悪くなったら必ずお医者さんに診てもらう事!です。
なぜなら、保険会社はお医者様の診断書などに基づいて
海外旅行保険金の支払いを判断するからなのです。

次回は「特定の感染症」についての紐解きを。

※ご注意!!)
「傷害保険」に関しまして現在、ノロウィルス被害で保険金が出るのは『食中毒』だけとなっております。ウィルスに感染している人から直接飛沫(ひまつ)感染したり患者の便を介して感染した場合などは補償されません。ですので、腹痛や下痢だけで保険金が受取れるとは限りませんので、ご請求に際しましては必ず感染経路の確認と加入保険会社(損保ジャパンの新・海外旅行保険off!の場合、お客様カスタマーセンター0120-666-756まで)に必ずご確認をお願い致します。