ギャップイヤーとは?:gapyear

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外渡航情報。

本日は、弊社「保険プラス」が応援しているサイト、「gapyear.jp」(ギャップイヤージェイピィー)についてのご紹介。

そもそも、ギャップイヤーとはなんでしょうか?
昨今ですと、東大の秋入学の検討など、卒業から入学までの間の時間の使い方について、
いろいろと提案がなされているようです。
その時間で海外留学などを経験される方も多いようですよ。

【ギャップイヤー(ぎゃっぷいやー)】

イギリスで1960年代から始まった休学制度。大学進学の決まった学生が、高校と大学の間(ギャップ)に大学入学の資格を保持したまま1年間好きなことをして過ごす遊学期間のこと。その1年間は何をして過ごしてもよく、ほとんどの学生がアルバイト、旅行、ボランティア活動などをしている。近年、増えているのが、アフリカや南米などの途上国で英語を教えたり、環境保護団体の活動を手伝う奉仕活動である。1年間のモラトリアム期間であるが、社会が認知する浪人期間といっていいだろう。最近ではセント・アンドリューズ大学に進学の決まったイギリス王室のウイリアム王子がこれを利用してチリ南部の村でボランティア活動を行ったことで有名となった。
(yahoo辞書より)
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以下、「gapyera.jp」より引用

これから始まる日本の若者の習慣「ギャップイヤー」

ギャップイヤー(Gap Year)という言葉にまだ耳慣れしていない日本人が多いと思いますが、イギリスやオーストラリア、カナダなどの英語圏を中心に習慣となっているもので、大学入学前や大学院への進学前、また大学を休学したり、卒業後就職する前にギャップ(空白)期間を作り、旅行やボランティア、アルバイトや語学留学などを経験することを言い、それが社会の中でしっかりと認知され、その価値が評価されています。またアメリカや韓国でも大学生たちの一般的な選択となっており、数多くの情報や機会が提供され、学生たちの云わば「自由な権利」になっています。

「浪人」「休学」「留年」「第二新卒」「ニート」「フリーター」日本ではどうしてネガティブなの?

日本の社会は、人生の空白期間や時間、何の組織や団体に所属していない人や時期に対して、非常にネガティブにとらえたり、忌み嫌ったりする傾向が非常に強く、「無駄なもの」「信用できないもの」「だらしのないもの」として捉えてしまう社会です。しかし、空白期間や準備期間とはそんなネガティブなことなのでしょうか?人が成長するうえで、通ってきた道の上で少し立ち止まったり、脇道に少し逸れてみたりすることは、多様な価値観や柔軟な選択肢を得るためにはとても大切なことです。

そうした「ギャップ期間」をいつ経験するか、何をするかは、個人個人で違います。傾向的には、将来の仕事やキャリアを考え始める時期や、自分の専門性や興味関心に多くの時間を費やしたいと考える時、そして、モラトリアムと言われるような「自分探し」の時期が多いかもしれません。でも、それはいつでもいいのです。早すぎるということも、遅すぎるということもありません。そして、そこで経験したことや得られたものは、自分自身のスケールで測り、より価値のある時間の過ごし方を追求してほしいのです。

このギャップイヤー文化の習慣化と、それをポジティブに受け入れようとする文化や日本にもっと広まることで、日本はもっともっと面白い国になると思います。そして、私たちgapyear.jpプロジェクトは、そんな可能性を広げるためにギャップイヤーに関するさまざまな情報を発信し続けていきます。ぜひご支援ください。

「私たちが実現させたいこと」

gapyear.jpは、2010年11月にプロジェクトを始動させました。日本におけるギャップイヤー文化の「習慣化」と社会全体の理解と定着を目指し、多くの方のご協力やご支援のもと、6月よりウェブマガジンとして活動を開始しました。私たちは学生や若者が、もっとギャップイヤーをとりやすい環境を創っていくことを大きなミッションとしています。

そして、ギャップイヤーはあくまでも、学生自身の意思によって、「自由」で「創造的」なものであるべきと考えます。そんなギャップイヤーを社会全体で見守り支援していくことが大切です。そのために、以下、私たちからのお願いです。これを読んだ方々が、一人でも多く共感し、その実現のために力になってくださることを願っています。

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