本日は、昨今急増している訪日外国人観光客の増大から
ご相談も大変多くなっておりますインバウンド用保険(訪日旅行保険)についてご紹介いたします。
おもてなしの国、日本。
海外の知人やご友人などの訪日の際、本商品のご用意があることをぜひご紹介ください。
訪日旅行保険とは?
Q:外国人観光客が、自国で旅行保険に加入せずに日本に入国した場合でも、入国後に加入できる保険はありますか?
A:はい、「訪日旅行保険」があります。
詳細は以下のとおりです。
・日本に入国されてから日本を出国されるまでのお日にちが30日以内の旅行者がご加入できます。(30日を超える方はご加入できません。)
・日本滞在中の病気やケガによる治療費用等を補償します。なお、ケガまたは病気の事由の発生1回につき1,000万円を限度とします。
・旅行者が入国後、チラシに記載のQRコードを読み取り、インターネットよりご自身でお手続ください。
・保険料のお支払いはクレジットカード決済のみです。
・お申し込みサイトは、英語、中国語、韓国語の3言語に対応しています。
※保険のお申し込みはこちらから→ 訪日旅行保険(Travel Insurance For Visitors/日本旅遊保險/일본 여행 보험)について
【業界初】外国人旅行者向け『訪日旅行保険』の開発の背景とは?
1.本商品開発の背景
2014年の訪日外国人旅行者数は、過去最高の約1,341万人に到達し、日本政府は東京オリンピックが開催される2020年までに年間2,000万人とする目標を掲げています。
一方、外国人旅行者は、日本滞在中の病気やケガの際に、「どの医療機関に行くべきかわからない」、「健康保険等の給付がないため、自己負担が高額になりやすい」、「言葉が通じない」など多くの不便さや不安を抱えています。
また、海外旅行保険が普及していない国や地域も多数あることなどから、観光庁の調査によると、旅行保険に加入 していない外国人旅行者の割合は全体の約30%にのぼり、
2015年6月に日本政府が定めた『観光立国実現に向けたアクション・プログラム 2015』では、外国人旅行者の医療費に対する不安軽減のための旅行保険の普及 についても明記されています。
損保ジャパン日本興亜グループでは、これまでも外国人旅行者の受入れに向けた環境整備の一環として、海外グループ会社等を通じて、海外で加入する日本向け旅行保険の開発・普及に力を入れてきました。
このたび、損保ジャパン日本興亜は、外国人旅行者へ更なる安心・安全を提供するために、観光庁との協議を重ね、外国人旅行者が自国で旅行保険に加入せずに日本に入国した場合でも、入国後に加入できる『訪日旅行保険』を独自に開発しました。
2.商品・サービスの概要
『訪日旅行保険』は、外国人旅行者自身のスマートフォン等から簡単にご加入いただけるインターネット加入専用商品です。
また言語面においては英語・中国語・韓国語に対応しております。
サービス面においては、専門の医療アシスタンス会社と提携し、約800の医療機関でキャッシュレス治療を提供し、また医療知識のある専用のコールセンターを配備することで、外国人旅行者に安心して治療を受けていただける環境を整備します。
<付帯サービスの概要>
①医療機関手配サービス
②医療通訳サービス
医療の専門知識を有するコールセンタースタッフが、英語・中国語・韓国語での三者間通話に対応します。24時間・365日利用可能です。
③キャッシュレス治療サービス
大都市・観光地を中心とした国内約800の協力医療機関において、キャッシュレス治療を提供します。