ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外渡航情報。
本日は、長期間欧州諸国を訪問する方への情報のご提供です。
ご渡航をご予定されていらっしゃる方はくれぐれもご注意下さい。
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現在、欧州においては、外国人の短期滞在に関する共通政策がとられつつあり、いわゆるシェンゲン領域(注)においては、域外国の国民が無査証で短期滞在が認められる期間について、「最初の入域の日から6か月のうち最大3か月の間」との規定が存在します。我が国は、各シェンゲン領域国との間で、二国間の査証免除措置に関する枠組みを有していますが、現在、シェンゲン領域における域外国国民の短期滞在に関する措置の状況は流動的であり、シェンゲン領域を長期間訪問する予定のある方は、十分な注意が必要です。
シェンゲン領域を6か月以内に3か月を超えて訪問する(複数のシェンゲン領域国を訪問し滞在期間が3か月を超える場合や、シェンゲン領域国をトランジットで通過する場合を含みます。)方は、事前に、渡航予定国の措置に関する情報を各国の政府観光局や我が国に存在する各国の大使館に問い合わせて確認することをお勧めします。
(注)シェンゲン領域(2009年6月現在)
アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク