鳥インフルエンザ直近情報(2013/8/11)

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外旅行、留学、駐在、ワーホリなどの

ロングステイと海外渡航の情報案内。

本日は、外務省から発表されております、「鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例」に関するご案内です。

旅の計画や海外旅行保険、留学保険、駐在保険などの加入の際の現地情報把握のご参考にしていただき、くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。

※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省へ著作権の確認と、

文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。

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1.鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染症例
在広州日本総領事館からの報告によれば、中国・広州省衛生庁は同庁ホームページにおいて,8月9日に広州医科大学第一医院に収容されたインフルエンザ様の症状を訴えていた患者について,10日午後,鳥インフルエンザA (H7N9)感染患者であることを確定診断した旨を公表しました。
患者は51歳の広州省恵州市在住の女性で,家禽と殺に従事していました。3日昼より発熱が続いたため入院,9日夜に広州医科大学付属第一医院呼吸病研究所に移送されました。同日,広東省疾病予防中心は同患者の検体検査を実施,鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス陽性であることを同省衛生庁に報告したとのことです。これを受け,10日に中国疾病予防センターにて再検査を実施,鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス陽性であることが確認されました。患者は現在重態で,収容された病院での治療が続いています。

8月10日までに鳥インフルエンザA(H7N9)感染症例が確認されたのは,中国上海市,安徽省,江蘇省,浙江省,江西省,北京市,河南省,湖南省,山東省,福建省,河北省,広東省の2市10省,感染症例数は135名,及び台湾の1で,感染症例数は合計136名(うち死亡43名)です。

2.中国,特に上記の感染症例が確認されている地域に滞在中の方,及び渡航・滞在を予定されている方は,最新情報を随時確認の上,以下の注意事項を参考に行動することをお勧めします。また,最新の情報については,在中国大使館及び各総領事館等のホームページでも更新・掲載しておりますので,そちらもあわせてご確認ください。

●生きた鳥を扱う市場や家禽飼育場への立入を避ける。
●死んだ鳥や放し飼いの家禽との接触を避ける。
●鳥の排泄物に汚染された物との接触を避ける。
●手洗い,うがいにつとめ,衛生管理を心がける。
●外出する場合には,人混みは出来るだけ避け,人混みではマスクをする等の対策を心がける。
●突然の発熱や咳など,呼吸器感染症の症状が現れた場合には,速やかに最寄りの医療機関を受診する。

 

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