鳥インフルエンザの発生状況について

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外渡航情報。

本日は鳥インフルエンザ発生についての情報のご提供です。

最近あまり話題にならなくなった鳥インフルエンザ。
世界を見渡しますとまだ発生している地区は多々ありますので、
ご渡航をご予定されていらっしゃる方はくれぐれもご注意下さい。
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【カンボジア】

カンボジアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。

2011年2月25日に公表されたWHOの情報によりますと、カンボジアから、
新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が2人報告されました。
バンティアイミアンチェイ県の19歳の女性とそのこども11か月の男児で、入院治療を受けましたが、死亡しました。
2人とも病気や死んだ家禽への接触がありました。

カンボジアでの鳥インフルエンザ患者数は、2005年からの累計13人で、11人が死亡しました。

【エジプト】

エジプトでは、2006年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。

2011年2月28日に公表されたWHOの情報によりますと、エジプトから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が報告されました。
26歳の女性と4歳の男児、45歳の男性の3人です。このうち45歳の男性は死亡しました。
26歳の女性は回復し退院しています。4歳の男児も状態は安定しています。
患者は、鳥インフルエンザにかかっていたことが疑われる家禽との接触がありました。

エジプトでの鳥インフルエンザ患者数は、2006年からの累計125人で、41人が死亡しました。

【インドネシア】

インドネシアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。

2011年3月2日に公表されたWHOの情報によりますと、インドネシアから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1人報告されました。
患者は26歳の女性で、入院しオセルタミビルによる治療を受けていましたが、死亡しました。
市場でニワトリを買い、屠殺して肉にしてもらい、家に持ち帰っていました。

インドネシアでの鳥インフルエンザ患者数は、2005年からの累計患者数は172人で、142人が死亡しました。

現地では、鳥に近づいたり、触ったりしないようにしましょう。

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