海外旅行情報 | エボラ出血熱の発生

ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外旅行、留学、駐在、ワーホリなどの
ロングステイ情報。

本日は外務省から発表されております、エボラ出血熱の発生のご案内です。
旅の計画や海外旅行保険加入の際の現地情報把握のご参考にしていただき、
くれぐれも現地での滞在にはご注意下さい。

 ※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省へ著作権の確認と、
 文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。

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1.ウガンダにおけるエボラ出血熱の発生
在ウガンダ日本国大使館によれば,ウガンダ保健省は7月28日,ウガンダの首都カンパラ市の西北約170キロにあるキバレ県においてエボラ出血熱が発生した旨発表,7月初めからこれまで20人が感染,うち14人が死亡したことを確認しています。
今回確認されたウイルスは,昨年と同じスーダン型のエボラウイルスであると発表されています。現在,ウガンダ保健省はタスクフォースを立ち上げ,世界保健機関(WHO)及び米国疾病予防管理センター(CDC)等と協力し,感染拡大防止対策をとっています。
つきましては,ウガンダに渡航・滞在を予定されている方におかれましては,報道や在ウガンダ日本国大使館等から最新の関連情報を入手すると共に,別途渡航情報(危険情報)も確認の上,安全対策に努めてください。

2.エボラ出血熱について
エボラ出血熱は,エボラウイルスが引き起こす,致死率が非常に高い極めて危険な感染症です。
患者の血液,分泌物,排泄物などに直接触れた際,皮膚の傷口などからウイルスが侵入することで感染します。感染の拡大は,家族や医療従事者が患者を看護する際に,あるいは葬儀の際に遺体に接する際に引き起こされることが報告されています。
予防のためのワクチンは存在せず,治療は対症療法のみとなります。潜伏期間は2日から21日(通常は7日程度)で,発熱・悪寒・頭痛・筋肉痛・食欲不振などに始まり,嘔吐・下痢・腹痛などの症状があります。更に悪化すると,皮膚や口腔・鼻腔・消化管など全身に出血傾向がみられ,死に至ります。ただし,今回のウガンダの事例においては,出血傾向については現在のところ確認
されていないとのことです。

新東京国際空港

(問い合わせ先)
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
(携帯版)  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp
○在ウガンダ日本国大使館
住所:Plot.8, Kyadondo Road, Nakasero, Kampala,Uganda.
(P.O.Box 23553 Kampala, Uganda)
電話:041-434-9542~4,031-226-1564~6
※国外からは(国番号256)-41-434-9542~4
または,(国番号256)-31-226-1564~6
FAX:041- 434-9547
※国外からは(国番号256)-41-434-9547
ホームページ:http://www.ug.emb-japan.go.jp/

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