本日は、外務省から発表されております
海外邦人・企業が被害を受けた最近の主な爆弾事件のご紹介。
日本を出れば、そこは文化も習慣も違う世界。
海外では、気を引き締めるところは引き締めて
行動したいものです。
海外邦人・企業が被害を受けた最近の主な爆弾事件
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①バクダッドの国連本部爆破事件(2003年8月、イラク)
8月19日、バグダッドの国連機関の本部が入っているホテル
で爆発が発生し、20人以上が死亡、約100人が負傷。日本人
国連職員1人が負傷。
②リヤド市内における爆弾テロ事件(2003年5月、サウジアラビア)
5月12日、リヤド市内にある外国人居住区2カ所に爆弾を
搭載した車両がそれぞれ突入して爆発。20人以上が死亡、約
200人が負傷。日本人3人が負傷。
③バリ島における爆弾テロ事件(2002年10月、インドネシア)
10月12日、インドネシア・バリ島のディスコにおいて爆発事
件が発生し、202人が死亡、300人以上が負傷。日本人2人が
死亡、13人が負傷。
④在ケニア、タンザニア米大使館爆破事件(1998年8月、ケニア及びタンザニア)
8月7日、ナイロビ及びダル・エス・サラームの米国大使館付
近で爆弾が爆発(死者250人以上、負傷者約5,000人)。
このうちケニアでは邦人1人が軽傷。
⑤中央銀行爆破事件(1996年1月、スリランカ)
1月31日、コロンボ市中心部に位置するスリランカ中央銀行
に爆弾を積載したトラックが突入、建物は大破(死者80人、負
傷者1,300人以上)。付近のホテルに宿泊していた邦人6人
が軽傷。
⑥レストラン爆破事件(1995年12月、ロシア)
12月20日、モスクワの日本料理店のトイレ内に仕掛けられた
爆弾が爆発し、店内に損害。
エジプト大使館爆破事件(1995年11月、パキスタン)
11月19日、イスラマバードにあるエジプト大使館が爆破さ
れ、建物は完全に崩壊(死者13人、負傷者60人)。日本大使館
の館員3人が負傷、同事務所・公邸にも多大な物的損害。
⑦フィリピン航空機内爆破事件(1994年12月、日本)
12月11日、沖縄県南大東島付近上空を飛行していたマニラ
発セブ経由成田行きのフィリピン航空機内で爆弾が爆発。邦
人1人が死亡、6人が負傷。
⑧ミラノ爆弾爆破事件(1993年7月、イタリア)
7月27日、ミラノ中心街近代美術館付近において自動車爆弾
が爆発し、日本企業数社の事務所の窓ガラスに被害。
⑨ロンドン金融街爆弾爆破事件(1993年4月、英国)
4月24日、ロンドンの金融街でダンプカーに仕掛けられた大
型爆弾が爆発し、邦銀等の事務所に物的損害。
⑩ボンベイ連続爆破事件(1993年3月、インド)
3月12日、インドのボンベイにおいて連続爆破事件が発生
し、爆破ビルに隣接したビルに入居していた日本企業事務
所に物的損害。
⑪世界貿易センタービル爆破事件(1993年2月、米国)
2月26日、ニューヨークの世界貿易センタービル地下の駐車
場で爆弾が爆発(死者6人、負傷者1,000人以上)。邦人4人
が煙を吸い込み入院。